【書評14冊目】インド目覚めた経済大国(日本経済新聞社)爆発的成長をみせる国

書籍

こうぼーいです。

お釈迦様のイメージが強いインドですが

最近というよりは以前より力を蓄え続けてGDPは2018年4月で6位ですが

2028年までに日本は抜かれると言われております。

そもそもGDPとは

国内総生産といわれ、国が一年でどのくらい儲けたかを表す数字です。

具体的には民需+政府支出+貿易収支で表します。

そんなインドの強みを少し遡り見て行きたいと思い本書を手にしました。

読んだ書籍は

インド目覚めた経済大国
日本経済新聞社=編
日経ビジネス人文庫

知らない事は多いインドのあれこれ

インドという国を少しでも知ろうと現地に・・・

なんて出来ればもう少しまともな記事が書けそうです。

でもまだまだまとまった時間が取れないので読書からの知識を抜粋します。

まず、インドは長年社のあいだ、社会主義的で閉鎖的な国だったが市場開放と外資導入を進め
世界有数の経済大国になったいる。

日本にはインドの情報が少ない。

インドのイメージは、テロ・印パ紛争・カースト差別・貧困・象使い・カレーといった
イメージが強く、政治・経済の話は専門外という印象だったが、今はその頃と変わりまくり
普通の国になろうとしてる。

インドの成長のポイントは

  1. グローバル化で経済が活性化!
    国内産業も盛り上がりを見せる。負けない為に、成長を強いられる。
  2. 車の需要が高い
    スズキの子会社でインド自動車の最大手「マルチ・ウドヨグ」は東京ドーム50個分の第二工場を作った
  3. 高層マンション・商業施設も続々できる
  4. 市民のタンス貯金がある
    91年以来、15年ほど好景気で市民のタンス貯金が増えてる。
  5. 若年層の存在が、インドの協力な武器になる
    一人っ子政策の中国に比べ、インドの総人口の54%が25歳以下の若年層となる。
    彼らにインフラをしっかり指導したら、協力かつ強大で大変な労働力になる。
  6. 世界で一番先に0を発見したのはインド人と言われる。
    その為か、数字に強いといわれている。

2030年頃には、中国を抜き世界一の人口大国となる。

特徴としては、激烈な競争社会。
インド人気質はここにある。この活動により多くのエリートや成功者を出している裏で
その根性が、世界中でマナーが悪いと言われてしまう所以だ。
そんな競争社会の反面、小学校修了出来るのは全体の7割に満たないとか。

その気持ち、行動の裏にあるのは
独立の父、マハトマ・ガンジーの捧げた「スワデッシュ・スワラジ(国産主義・自主独立)」の精神。
がまだまだ深く浸透している。

印象的だったのは、当時の第5代皇帝ジャー・ジャハーンが愛妃の為に
タージ・マハルという世界最大の建築物を作った。理由は妻の死を嘆き悲しみ。
この建設はとても豪華なもので20年をかけて作られた。
これは大きく財政を傾け、第5代皇帝ジャー・ジャハーンは
次期皇帝の息子に幽閉され孤独な生涯を終えた。

インドは多言語だ。紙幣には15以上の言語が書かれており、公用語は英語とヒンディー語だ。

仏教発祥の地とされてるが、仏教徒は人口の0,7%ほど。

交通網にまだまだ課題が多い。

世界有数の農業国でミルクは世界一の生産量。米もタイに続き2位。

人口の2割が貧困層(約3億人前後)1日1ドル以下で暮らす。

インドのノープロブレムは信じてはいけない。基本的に無理な約束でも断らない。
その為に、色々と問題が起こる。
「ネバー・セイ・ノープロブレム」という旗を揚げる企業もある。

振り返り

駆け足で読んだので抜けも多いと思う。

ただ、インドの発展・成長に関わってるものは少し見えた気がする。

91年以降の経済の自由化・グローバル化、根付く競争社会での振るい、そして秘めたる人的資産。

インフラが整い、足元が安定すれば今後より一層の飛躍を感じた。

 

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