【書評27冊目】決断力(羽生善治)

【書評27冊目】決断力(羽生善治)

こうぼーいです(@kouboy999

まず一点。

宣言していたインテリジェンス 武器なき戦争を読んでましたが難解で理解にとぼしく

もう少し時間かかります。

なので今回は変更して、プロ棋士である羽生さんの著書「決断力」を書きます。

棋士として常に高いランクに位置する秘密というか、強さの秘訣を探っていきたいと思います。

では早速ポイントを見ていきます。

ポイント

勝負においては自分が苦しい時は相手も苦しいのである

追い込まれた状況からいかに逃げ出すか、追い詰められた場所にこそ大きな飛躍がある。

勝負は相手が嫌がる事をやるものだ。これは予想していないだろうという手を繰り出すのが大切だ。

勝敗を決するのは「ただの一手」であったりする。

勝敗ごとでは、単純に簡単に考えろ

キス・アプローチ 軍隊用語から来た俗語であり「もっと簡単にやれ、バカモノ」というイメージ。
キスは「kiss it simple syupid」の略。

知識は知恵にする必要がる。知恵にして初めて自分のもの(力)になる。
・積み重ね理解していく段階で知恵に変えていかないと力にならない。
・知識を知恵にするイメージは、噛み砕き栄養にするイメージ。

直感によって指し手を思い浮かべるのも検証の為の読みの力も大切であるが、対局中は決断の連続である
その決断力の一つ一つが勝負を決する。

全体を判断する目とは、大局観である。今はどういう状況で、これから先はどうすべきか。そういう
状況判断が出来る力。本質を見抜く力といってもよい。その思考の基盤にあるのが勘。
つまり直感だ。そして元になるのは感性だ。

厳しい状況ではリスクを追わなくてはならない。その時に人の本質がでてくる。

積極的にリスクを負う事は未来のリスクを最小限にする。

集中は一気には出来ない。集中するのは海に潜るのと似ている。だんだんと深めていく必要がある。

詰将棋の進め、推理力や思考力がつき頭の体操にちょうど良いし気分転換になる。

実践は頭の中で考えているだけより数倍の学びがある。

マネから始めよう。ただ丸暗記しようとするのではなく、どうしてそうなったのか?
どのようにしてその航路を選んだのか。どういう経緯でそこにたどり着いたのか。その過程を理解するのが
大事である。

日本人は物事を省略化して新しく創造し直す才能に恵まれている。

将棋には一つの局面に80通りもの指し手があるといわれているがその大部分(87~88個)は捨てて考える。
経験からもう考える必要のないものなど、捨てて絞るという順序が大事。


終わりに

勝負師の面を強く感じる羽生さん。人の心理を探り、自分との戦いでもある将棋ですが

自分を状況を客観的に判断して決断していくのが大事。時にはリスクを取っていき深い所に飛び込む

勇気も必要である。リスクの先は未来への投資であり、そして出来るだけ勝負どころではシンプルにいくを

忘れずに行動していきたい。

 

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