【書評34冊目】世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史(茂木誠)

【書評34冊目】世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史(茂木誠)

こうぼーいです(@kouboy999

世界史を学ぶ事が最近は楽しくて楽しくて、色んなものを見てます。

世界の出来事をざっと見るのに適している。

そんな感じの本です。

日本と関連付けて見る事が出来てとても楽しく、当時の背景を想像しながら見れます。

下手に難しい本より、気持ち的にも内容的にも入っていきやすい。そんな本です。

さっそく、ポイントを見ていきましょう。


ヒトとチンパンジーのDNAは、なんと九八%以上が同じです。わずか二%弱の差によって、これほどの違いが生じているのです。七百万年前のアフリカで、ヒトとチンパンジーとを分ける突然変異が起こり、それが固定されました。そのきっかけは何だったのかは、いまだにわかっていません。  その後、さらにささいな突然変異の積み重ねによって、ヒトはさまざまに姿を変えてきました。猿人→原人→旧人(ネアンデルタール人) →現生人類(ホモサピエンス) という「人類の進化」です。

 

カリフォルニア大学のアラン・ウィルソン(一九三四~一九九一年) は、現生人類の共通祖先にあたる女性が、十六万年前のアフリカにいたことを突き止め、『旧約聖書』に出てくる最初の女性の名を借りて、「ミトコンドリア・イヴ」と名づけました。 「エデンの 園」は、アフリカにあったのです。

 

縄文人の祖先であるDは、従来いわれていたように東南アジアから島伝いにやってきたのではなく、氷河時代に地続きだったシベリア方面から日本列島(当時は日本半島) に渡ってきたのです。

 

縄文人と大陸から渡来した弥生人の混血が、現代の日本人であるという「混血説」が、DNA研究によって証明されたわけです。

 

紀元前十世紀以降、長江下流域の呉人や越人が、戦乱から逃れて難民となり、東シナ海に漕ぎ出して、日本列島に流れ着いたのでしょう。彼らの技術を縄文人が取り入れ、混血も進んで弥生人が生まれた、ということが考えられます。

 

唐の支配を脱したヤマトの大王が、「天皇」という称号、「日本」という国号を正式に採用したのが、この天武天皇のときからのようです。

 

「武士階級の出現」こそが、日本史を東アジア史と決定的に分かつ現象といえるでしょう。

 

諸大名が西欧人との交易で強力な火器や硝石を手に入れることを恐れました。そのためには貿易を一元化し、徳川家の強力な管理下に置くことが必要でした。これがいわゆる「鎖国」の最大の動機です。


全体的:★★★★☆ 3,5
読みやすさ:★★★☆☆ 3
分かりやすさ:★★★★☆ 4
実行可能か:★★★☆☆ 3
個人的な評価です

個人的にはもう少し図があるといいかと思いました。

でも、前にも述べた通り、日本の時代の流れに沿って世界の歴史が語られてるので

入門用としても、もっと深く入っていきたい人にも適してます。

興味がある方は手にとって見てください。

 

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